なぜフランス車には4WD車が少ないのか。

こんにちは!Canalです。

今回のテーマは「なぜフランス車には4WD車が少ないのか」です。

フランス車のウィークポイントとして、4WD車が少ない事があります。1980年代にはフランス製4WD車は存在していましたが、現在はありません。

「フランス車を買うつもりだったけど4WD車が無くて諦めた。」という事も少なからずあるでしょう。

近年、世界中でSUVブームが起こってます。私の好きなフランスのメーカーもSUVをラインナップさせています。

日本で売られているフランス製SUVの例を挙げると、

 

ルノー キャプチャー

出典:https://www.renault.jp/

 

プジョー 2008 / 3008 / 5008

出典:https://www.newcarz.de/

 

シトロエン C3エアクロス / C5エアクロス

出典:https://web.citroen.jp/

出典:https://www.citroen.jp/

 

DS  DS3クロスバック / DS7クロスバック

出典:https://news.autojournal.fr/

出典:https://dis-sney.blogspot.com/

 

これらの車種があります。

しかし、今挙げた車種はいずれも4WDの設定がありません。

DSにはE-tenseシリーズが4WD車としてありますが、現在日本で売られていないのが現状です。

フランス車はSUV以外の車種も4WDの設定はごく僅かです。

これは何故なのでしょうか。まず最初に何故SUV車に4WDの設定がないのかを考えてみましょう。

その理由として挙げられるのがこちら。

 

グリップコントロールの発達

https://www.peugeot.co.jp/

これはPSAグループの一部のSUV車に用いられている機能です。

「グリップコントロール」とは、氷雪や砂地などの悪路でトルクとブレーキ制御を自動で行い、車の姿勢を安定させるシステムの事です。

ノーマルモード,スノーモード,マッドモード,サンドモード,ESCオフモードの5つでモードを切り替えられます。

これにより4WD車でなくとも荒れた路面でも走りやすくなります。しかし、4WD車の絶対的な安定感には及ばない様です。

次に大衆車に設定されない理由です。これは単純です。そしてフランス人らしいと言えるポイントです。

2WD車に比べて値段が高いから

 

4WD車は2WD車と比べ10万円〜20万円ほど高いのが一般的です。

この価格差をどう見るかです。フランス人は我々日本人と違い、普段使わない事にはお金を使いません。

フランス人は節約家という事です。それは『フランス人のケチの美学』という本があるほどです。

https://www.amazon.co.jp/

昔、シトロエンBXの4WD車が販売されていました。WRC出場用モデルではない、おとなしいモデルです。しかし、4WD車は2WD車より価格が高い事で思うように売れませんでした。

https://www.carsensor.net/

まとめ

フランス車に4WD車が少ない理由を分かって頂けたでしょうか。

大衆車に設定されない理由は、いかにもフランス人らしい理由でしたね。個人的には「1台ぐらいは4WD車があってもいいかな」と思います…