【オーナーズインタビュー】19歳のポルシェオーナーに迫る

今回ご紹介するのは、18歳でポルシェ911Carrera(996型)を購入された、現在19歳のゆゆぷりんさん。若くして高級スポーツカーを手にしたゆゆぷりんさんに、911の魅力を存分に伺った。

提供:ゆゆぷりんさん

憧れだったポルシェ

ゆゆぷりんさんがポルシェを購入するきっかけとなったのは、小さい頃にお父様が乗っていた930型ナロールック ポルシェへの憧れからだそう。

しかしお父様はそんな息子さんを車好きではないと思い込み売却してしまった。以来お父様のポルシェへの憧れが強かったゆゆぷりんさん。そこで購入してすぐお父様のポルシェと同じ白をベースとして前後のバンパーが青いカラーリングに変更されている。

「本当なら親父のポルシェに乗りたいんですけど、10年ほど前に同じカラーリングで横浜を走っていた目撃情報を最後です。海外にも出て行ってなさそうですし…。だから同じカラーリングで有名になれば新たな情報あるかなという思いもあって同じ色にしたんですよ。」
と教えていただいた。

是非この記事を読んで近所で同じカラーリングのポルシェを見かけた方、または実際に乗られている方、乗ったことがある方はご連絡をいただきたい。

仕様と外観

ゆゆぷりんさんの愛車は2003年式ポルシェ911Carrera。996型と言われる911史上初の水冷エンジンを搭載したモデルの後期型である。

購入価格は約300万円 もちろん頭金なしのフルローンで購入されたそうだが、なんと免許を取得する前から手続きを始めていたというから驚き。エンジンは3.6L水平対抗水冷エンジン、合わせるミッションは5速ティプトロニックSとなっている。

外装は購入当初から付いていたという大型のカーボンウイング、そして社外のテールランプとフロントエアロバンパーが付いておりバンパーは前後とも青く塗装されている。

提供:ゆゆぷりんさん

「ステッカーでごちゃごちゃさせたくなかったので、あえてドアとかは貼らないようにしました。」とおっしゃるステッカーはカッティングシートで自作されたとのこと。

©︎2020 CarBoon

ホイールは購入時19インチだったものをバネ下が重いことを嫌うゆゆぷりんさんの意向で特注ワタナベホイールの17インチとなっている。

©︎2020 CarBoon

内装は運転席がRECAROシートに変更され、後部座席は外されていた。

「見た目が派手なのでサーキットに行くと競技車両と間違えられてパドックに案内されることもあります(笑)」と話すゆゆぷりんさん。実は取材班も当日まで中身が素のカレラだとは思っておらず素だと聞いて一同大変に驚いた。

センターコンソールに見える赤いスイッチはもしかしてキルスイッチ…?と思いきや、

©︎2020 CarBoon

©︎2020 CarBoon

シガーソケット。しかもNISMO製でした(笑)

ティプトロニックの誤解

世間では『変速が遅い』『つまらない』『だるい』など不評を良く耳にするティプトロニック。
そこには大きな誤解あった。

©︎2020 CarBoon

「みんなはティプトロニックを遅いっていうんですけどATFをしっかり変えてやれば全然早いです。あと、ティプトロニックは学習機能がついているので踏んでれば自然に変速が早くなります。もちろん予算内でタマがないとか、1台しか持ってないのでスーパーの買い物もポルシェで行くからって理由もありますけど、僕の変速よりティップの方が上手いですね。」と熱く語る。

「仲間のMTの986ボクスターSと走っても996の方が早いですね。腕の差かな?(笑)」と笑っていた。

996とこれから

996との今後の展望について伺った。

「とにかくもう純正のバランスがいいのでちまちまタイヤのグリップを上げたりブレーキを変える程度で、改造を施す予定はないです。エアコンの水漏れは直したいですけどね(笑)。まずは純正を乗りこなしてかな。」とストイックに話す。

提供:ゆゆぷりんさん

とは言っても密かな夢があるそう。

今後の進化に目が離せない!?

ポルシェ購入のすゝめ

最後にポルシェが欲しいみなさんにお勧めしたい1台を伺った。

「間違いなく986ボクスターの2.7Lですね。ミッションはMTの方が面白いかな?とは思います。または2.5LのMTでもいいと思います。2.5Lのボクスターは動きがナローと同じなので味を求めるならお勧めです。流して気持ちよく走りたいなら2.7Lですね。3.2Lはオーバーパワー感がありますけど、サーキット行くなら3.2Lもありですね。」
「ボクスターのTipなら数十万からあったんですけど、コロナで売りに出なくなりました。今は底値ですけど将来は今の914のようになると思っています。」とのことだった。

914は当時人気がなく長らく安い値段で取引されてきた。しかし近年では魅力が再発見され、400万を超えるプライスをつけている。
ボクスターが同じ道を歩む日はそう遠くないのかもしれない。

出典:https://periodismodelmotor.com

取材の帰り道、メンバー各々が中古車サイトでポルシェを調べていた。