皆さんこんにちはベーンです。
前回から時間がかなり空いてしまい申し訳ございません。別の作業の方が一段落ついたのでCarBoonにはじわじわと復帰していきます!
今回はもう忘れられた方もいると思いますが前回に引き続きモータースポーツ若葉マークの方にお勧めの内容です。後半は少々マニアックになりますが、是非最後までお付き合い頂きたいと思います。
ドライバー
モータースポーツは文字通りスポーツだと私は考えています。
すなわちドライバーはただの運転手ではなく、アスリートだということです。
あまりモータースポーツ(レース)に馴染みが無い方はドライバーの存在を「ただ運転をしている人」と認識されているかも知れません。
しかしデータで見ると1時間から2時間のレース中、マラソン選手並みの心拍数を記録しています。
更に夏は分厚い長袖の服を着てサウナ並みの室温の中戦っています。
分かって頂けましたか? 想像つかないですよね(笑)
ですがただ運転している訳では無いことが分かって頂けたはずです。
そこで、私が選ぶお勧め(注目)ドライバーを紹介します!
最高峰カテゴリーのF1からは
ルイス・ハミルトン選手

出典:https://formula1-data.com/
レース界では言わずと知れた絶対王者で今シーズンは7回目、そして4連覇がかかるチャンピオン獲得を目指しています。
日本最高峰のスーパーGTは
塚越広大選手

出典:https://supergt.net/
速さ、そしてバトルの強さ両方を持つ選手で、接近戦の強さはレース界随一。今シーズンは初のチャンピオン獲得に闘志を燃やしています。
フォーミュラEからは
ジャン・エリック・ベルニュ選手

出典:https://www.fiawec.com/
アグレッシブ度はMAX!最近は安定感も板につき過去2年間のチャンピオンを獲得し、今年は前人未到の3連覇を目指します。
スーパーフォーミュラからは
ニック・キャシディ選手

出典:https://superformula.net/
ルーキーイヤーから活躍し、2年目にはチームチャンピオン、3年目には自身のチャンピオンを獲得するなど安定感と活きの良い走りがウリの選手です。
チーム
先程紹介したドライバーの方々もチームに所属していなければ走ることさえ出来ません。
チームの主な仕事はクルマをキチンと走らせること。
そしてそこからプラスαで結果を出せるクルマづくりをすることです。
例えばスーパーGTでは、一つのチームから基本一台を走らせますが、何百人もの人数が関わっています。
最高峰のF1ともなると下手したら千人以上にもなります。
なので例によって私の独断と偏見でお勧めのチームをご紹介します!
F1からは当代御三家とも言われる
メルセデスF1、スクーデリア・フェラーリ、レッドブルF1の3チーム

出典:https://f1-gate.com/
この3チームは現在のF1においてトップグループを形成しており、毎戦のように完璧な仕事をこなしています。
頭一つメルセデスF1が抜け出しており、他2チームが追いかけている状況です!
スーパーGTからは
NISMO

出典:https://www.automesseweb.jp/
NISMOはスーパーGTの中でも特に総合力が高く、毎年チャンピオン争いを演じているチームです。クルマは日産GT-Rがベースです。
他にも日産勢には走る闘魂とも言われた星野一義監督率いるチームインパルや歌手の近藤真彦さんが監督を務めるKONDOレーシングなどレースには欠かせない存在となっています。
最後にインディカーから
チームペンスキー

出典:https://www.digitaltrends.com/
インディカー界では言わずと知れた名門チームの一つです。年間チャンピオンを14回と伝統のインディ500というレースを18回制しており他を圧倒しています。
バトル&アクシデント
最後にレースの真髄とも言えるバトル(オーバーテイク)やレースの付き物であるアクシデント(クラッシュ)について簡単に説明いたします!
ますバトルや追い抜きのことをレース界ではオーバーテイクと言ったりします。
そのオーバーテイクは上手いとレースで強いことは当たり前ですが、躊躇いや失敗をすることもあります。
またどんなに速いドライバーでも苦手としているドライバーもいます。
そうすればタイムロスに繋がったり、ライバルを巻き込むクラッシュを喫することになります。
このオーバーテイクが上手いドライバーには「オーバーテイクキング」なる異名が付いたりしますが、
F1界ではダニエル・リカルド選手、フォーミュラE界ではミッチ・エバンス選手がその代表格です。

http://www.formura.work/

https://www.fia.com/
この2人はブレーキのテクニックに優れていて、ブレーキング時のオーバーテイクの巧さが現在の活躍に繋がっていたりします。
しかしどんなに速くてもアクシデントを避けることは大変です。
例えばインディカーなどオーバルのサーキットでたまに見られる「ビックワン」というクラッシュがあります。

https://m.lasvegassun.com/
こうなると運だけが頼りのようです。いくらテクニックがあるドライバーでも避けようがありませんね。
通常のサーキットで雨で殆ど視界が無い時も避けるのが格段に難しいですが、全く避けれない訳ではありません。
ゾッとした… pic.twitter.com/i108D7CtT6
— Shintaro KAWABATA (@sh1nkawabata88) May 9, 2018
この映像は今シーズン、スーパーGTなどに参戦する川端伸太朗選手がスーパー耐久でPhoenix Racing R8から参戦していた時の回避シーンです。
車内からは水煙で何も見えないですが、ストレート上でスピンしていたクルマが急に現れます。
普通ならクラッシュしてもおかしくないですが咄嗟に避けていることが分かります。
このようにアクシデントが起こったり、そのアクシデントを避けることもレースの見どころの1つと言えますね!
まとめ
今回モータースポーツについて前後編で書かせて頂きました。文章が拙いところもあったと思いますがモータースポーツの楽しさ、面白さが伝わればいいなと思います。
最後に今回の記事に協力して頂いた川端伸太朗選手とPhoenix Racingさんありがとうございました!