僕、JOYが「個人的」に選ぶ、アルファロメオで最も美しいと思う5台を、解説を交えてご紹介していきたいと思います!
1.アルファロメオ Tipo33/2 ストラダーレ(写真は4灯モデル)
説明不要の一台。「神の造形」とも呼ばれているTipo33/2ストラダーレ。
車体デザインはベルトーネのチーフであったフランコスカリオーネで、車体製作はマラッツィが担当しました。
エンジンは1.995ccのV8で250馬力を発揮し、最高速は260kmとレーシングカーさならがの性能を備えた、美しさに速さを加えた1台。
「どこからみても美しい」という言葉は、この車の為にあったかの様です。
本当に素晴らしい…
2.アルファロメオ SZ
生産台数は1000台だけというレアな一台。
SZという名前は「Sprint Zagato」のSとZから取られています。
エンジンは、75にも搭載されていた3L V6が搭載され、馬力は75では188馬力でしたが、SZではパワーアップされ、207馬力になっています。
当時のアルファロメオの中で最もモンスター的な存在でした。
ジェレミークラークソン(元Top gear司会者)が「最も素晴らしいエンジンの一つ」と大絶賛した一台で、デザインだけではなく、走りもとても魅力的な1台となっています。
デザインも走りもとても魅力的なSZ。
筆者自身も、この車がきっかけでアルファを好きになりました(笑)
文句なしに最高に美しい車の一つだと思います。
3.アルファロメオ モントリオール
デザインを、ベルトーネのマルチェロガンディーニが手掛けた一台。
エンジンは、Tipo33にも搭載されていた2.6L V8で235馬力(北米仕様は200馬力)がフロントに搭載されています。台数で言うと、3700台ほど生産されました。
とても目がキリッとしていて、クールなフェイスに、フロントからリアまで流れるようなラインがとても魅力的で、とてもまとまっている、本当に美しい車だと思います。
4.アルファロメオ 6C 2500SS ヴィラ デステ
2018年に二条城で行われた、「コンコルソデレガンツァ」で、実際にこの6C 2500SS ヴィラ デステを見た時、一瞬にして心を奪われました。
流れるようなフロントからリアまでのボディーライン。
どの角度から見ても思わずため息をついてしまうほど美しいルックス。
本当にお上品で紳士的なオーラが本当にすごかった…。
この美しさは本当に異次元でした。
5.アルファロメオ ディスコヴォランテ
トゥーリングの創業90周年を記念して、アルファロメオ 8C コンペティツィオーネをベースに制作した一台。
50年代のディスコヴォランテのデザインをオマージュしたモデルになります。
ディスコヴォランテは「空飛ぶ円盤」という意味を持ちます。
エンジンは4.7L マセラティV8が搭載され、450馬力を発生。最高速は290km/h。
この車も、2018年の「コンコルソデレガンツァ」で実際に見たのですが、本当にこの車は「言葉では表せないほどの美しさ」を持っています…。
ディスコヴォランテを見る角度を変えていくと、他の角度からは見えない魅力が沢山詰まっていて、本当にデザインの深さがわかる車です。
語っても語っても語りきれないほどのこの魅力。
もはや車ではなく芸術品と言ってもいいかもしれません
ジェレミークラークソン(元Top gear司会者)も、このディスコヴォランテの事を、
「しばらく運転してからすぐ止めて車の外に出て車を見たくなる」
「この車は赤子イエスだ。この車を世界最高の車と言うつもりはない、しかし特別な気持ちにさせてくれるものとしては他には変えられない、他の何にも」
と大絶賛。
僕自身にとってもディスコヴォランテは本当に特別な物があります。
この圧倒的美しさに脱帽しました、今まで自分が見てきた車の中で、1番美しいと思います。
まとめ
以上が僕が思うアルファロメオで最も美しいと思う車5選でした!
読んで下さり、ありがとうございました。
これからも沢山のアルファロメオの魅力、その他にも魅力的な車について語っていきたいと思います!