全部で10種類!? レースで使用される旗の意味を解説!

こんにちは、Yuです!

今年のF1は一連の騒動によって開幕が大幅に遅れていまい、がっかりされているファンの方も多いかと思います。

そこで今回は、基本的なルールである、開幕前に知っておきたい「レース中に使用される旗」について解説していこうと思います!

案外詳しい意味や存在すらも知らない旗が出てくるかも知れませんよ〜

イエローフラッグ

https://www.autosport.com

このイエローフラッグが、レースで1番目にする旗かもしれません。

この旗はコース上に危険が存在する際、ドライバーに危険を知らせる役割があります。

クラッシュが起きてパーツがコース上に飛び散ったり、マシントラブルが起きて車が止まってしまった場合、マーシャルが作業をしている場合などに使用されます。

イエローフラッグが振られているときは速度を落とすことと、追い越しをしないことがルールです。

また、イエローフラッグには2本振られるケース1本しか振られないケースがあります。

1本しか振られていない場合は、障害物や危険があった場合、すぐに進路を変えることができる程のスピードで走らなければなりません。

しかし2本振られる場合は、危険があった時にすぐに停止できる程のスピードで走らなければならないのです。コース上でマーシャルが止まっているマシンの作業をしていたり、トラックが塞がれている場合に使用されます。

そしてフリー走行や予選中にダブルイエロー区間を走行したマシンは、タイムアタックを断念しなくてはなりません。その区間を通ったのにも関わらず、ベストラップが記録された場合は、タイムの抹消またはペナルティが科せられる場合があります。(2019年、メキシコグランプリ予選中のマックス・フェルスタッペンがその例!)

なので、黄旗は1本の時より、2本の時のほうがより危険なケースに使用されるということです。

レッドフラッグ

F1公式Twitterより

フリー走行や予選中に使用されることが多いこのレッドフラッグ。

レースの中断を意味する旗です。

大きなクラッシュによってすぐにマシンやパーツの回収が行えない場合や、大雨などの天候によってレースを行うことができない場合に使用されます。

レッドフラッグが提示されると、イエローフラッグ同様追い抜きが禁止され、コース上のマシン全てがピットインする必要があります。ピット中のマシンはコースに出ることはできません。

決勝中にレッドフラッグが提示された場合は、1度全てのマシンがピットに戻り、コース上の安全が確認された後、セーフティーカー先導のもとコースに再び入り、セーフティーカーの解除と同時に再スタートが切られます。

赤旗が出た際に、セッションの時間がほとんど残っていない場合は、そのままセッション終了になることもあります。

ブルーフラッグ

racefans.net

このブルーフラッグは、後方から来る速度の速いマシンに追い抜かれそうになっているドライバーに提示されます。

この旗は主に決勝レースで使われることが多く、周回遅れになっているマシンに出されます。

ブルーフラッグを提示されたマシンは、「後ろから速いのが来てるよ〜」と指示されている為、後ろのマシンに進路を譲らなければいけません。

しかし、青旗を受けたマシンもマシンでレースをしているため、簡単には進路を譲らないケースもあります。

2018年のシンガポールGPがその例です。

ロマン・グロージャンはこのレースで、セルゲイ・シロトキンと14番手争いを行っていましたが、後からトップのルイス・ハミルトンが迫ってきた為、グロージャンに青旗が振られました。しかしグロージャンはそれを無視し、ハミルトンに進路を譲りませんでした。それによりハミルトンは2位のフェルスタッペンとの差を詰められるというシーンがあったのです。

この出来事によってグロージャンは、5秒のペナルティとペナルティポイント2点(12ヶ月で12点科せられた場合は1レース出場停止)を受けました。

グリーンフラッグ

この旗は、イエローフラッグや、レッドフラッグの後に提示され、コース上の安全が確保され、レースができる状態になった時に振られます。

その他にも、セッションの開始の時などにも提示されます。

ブラッグフラッグ

この旗が提示されたマシンは、直ちにピットに戻らなくてはなりません。

マシンに何らかの違反があった場合や、危険な走行があった場合に振られることが多いです。

黒旗=失格。とよく認識されています。

“マンセル黒旗無視!!”というワードも、どこかで見かけた方も多いのではないでしょうか(笑)

オイルフラッグ

formula1-data.com

この色の旗、初めて見た!という方もしらっしゃるのではないでしょうか。

この旗は名前の通りなのですが、コース上にオイルがあり、滑りやすくなっているよーという意味を表します。

オイルの他にも水溜まりやパーツ、あるいは動物がコース上に存在している場合にも使用されますが、テレビ中継では全くと言っていいほど目にしないですよね。

この旗は振られることはなく、写真のように不動表示されます。

ブラッグ&ホワイトフラッグ

この旗は、サッカーでいうとイエローカードのようなもので、接触や違反を起こしたドライバーに対して、ペナルティには至らない警告を言い渡す役割があります。

簡単にいうと、「次やったらペナルティ出すよ〜」というような感じです。

この旗は物理的に振られることは少なく、中継などで文字になって表されることが多いです。

オレンジボールフラッグ

formula1-data.com

この旗を知っているという方は、かなりのモータースポーツマニアかもしれません。

これは何らかのメカニカルトラブルのあるマシンに提示される旗で、そのマシンはピットに戻って修復しなければなりません。

黒旗とは違いますが、この旗もF1では滅多に見かけませんね!

ホワイトフラッグ

この旗は、レーシングスピードに対して明らかに遅い速度で走っているマシンがいる場合に提示されます。

マシントラブルや、スピンの後にコースに復帰する際、他のマシンと速度差があるために振られます。

チェッカーフラッグ

皆さんご存知、レースが終了する際に振られる白黒の旗です。

F1では2019年からレース終了合図がチェッカーフラッグからライトパネルへと変更されましたが、チェッカーフラッグが振られないという訳ではありません。

去年の日本GPでは、何らかの原因で1周前にライトパネルにチェッカーが表示されるということも起きました。

さいごに

さて、これまで10種類にわたりF1に使用される旗を紹介しましたが、いかがだったでしょうか!

この記事で初めて知った旗やルールなどがあれば幸いです。

非常に長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

Yu