2019年のF1チーム無線を日本語で解説!〜前編〜

こんにちは、Yuです!

今回は、2019年シーズンに交わされた、F1チーム無線で個人的に特に印象的だったものや面白かったものを選び、

前半戦と後半戦に分けて日本語で開催順にご紹介します!

オーストラリアGP ボッタス

開幕戦となるオーストラリアGPで、メルセデスのボッタスが圧勝したときのレース後のエンジニアとのやり取りです!

ボッタス:How about that?! ****** YEAH!! Thank you guys!

(どうだ?! やったぜ! みんなありがとう!)

チーム:That’s payback from last year Valtteri!

(去年のリベンジだねバルテリ!)

ボッタス:Indeed! To whom it may concern… ****** you!

(全くだよ!俺を批判していた奴らめ、クソ喰らえだ!)

去年は思うように活躍できず、批判されていたボッタスの優勝後の強気な発言が印象的でした。

バーレーン ライコネン

決勝中にエンジニアからの質問に対するライコネンのいつものキレ気味の無線です😂

チーム:How is the front wing? How is the front wing?

(フロントウィングの調子はどんなかんじ?)

ライコネン:I don’t know! You’ll have to tell me!

(知るかよ!それはそっちの仕事だろ!?)

アゼルバイジャン ルクレール

予選のQ2で、ルクレールが旧市街のコーナーの壁に刺さってしまったときの無線です。

ルクレール:I am stupid… I am stupid… I switch off everything.

(僕はバカだ…愚かだ… がっかりだよ。)

ルクレールは上手くいかなかった場合に、”Stupid”(バカだ,愚かだ)を使った自虐的な無線が多いように感じます。笑

モナコ ハミルトン

予選でポールポジションを獲ったときのハミルトンの、普段はあまり聞かない気迫を感じる無線です!

チーム:Well Lewis,er… That’s pole position mate!

(えーっとルイス… ポールポジションだよ!)

ハミルトン:That’s what I’m talking about! WOO!

(そうこなくっちゃね!WOO!)

モナコGP直前な亡くなった、ニキ・ラウダに捧げるポールポジションでした!

そしてもう1つ… モナコGP決勝中のハミルトンとエンジニアであるピーター・ボニントン(ボノ)との無線も印象的でした。

ハミルトン:We’re going to lose this race Bono! I can’t look after these tyres anymore! They’re dead!

(ボノ、僕らこのレースを失いかけてるよ… これ以上このタイヤで走れるわけないよ。もうタイヤが死んでる。)

チーム:So Lewis,just thinking about it,if we manage to the same pace as the cars in front and you can still hold Verstappen behind…

(ルイス、もしこのまま同じペースで走れば、後ろのフェルスタッペンを抑えられるよ。)

ハミルトン:I can’t keep the car behind! Bono… I don’t know what you’re thinking when you’re kept these tyres on man! You need to hope for a miracle!

(無理だって!ボノ… このタイヤで走りきるなんて君の考え、どうかしてるよ!奇跡が起こるのを祈るしかないね。)

結局ハミルトンはこのタイヤで走りきり、優勝します。僕はこれは奇跡ではなく、ハミルトンの実力でボロボロのタイヤでフェルスタッペンを抑えて勝ったものだと思っています。これを見てやっぱりハミルトンは凄いんだなぁと改めて実感しました。

オーストラリア マグヌッセン

予選中のマグヌッセンが、かなり感触のいいラップだったのか、周回し終わった瞬間に興奮しながら結果を訊く場面が印象的でした!

マグヌッセン:How’s that How’s that How’s that How’s that!!

(どうだった どうだった どうだった どうだった!?)

チーム:P5,P5,P5!

(5番手だよ!)

マグヌッセン:WOOO HOHO HOO! WOOOAAAH HAH!!

5番手だと聞いてマグヌッセンが大喜びしているシーンがとても良かったですね!

ドイツ ノリス

雨の中の決勝スタート前、セーフティーカー先導の元フォーメーションラップを行っている際、エンジニアがノリスに路面状況を訊いたときの無線です!

チーム:Could you describe the conditions around the track at the moment please?

(コンディションはどんな感じ?)

ノリス:Er… ******* wet?! Can’t see a thing!

(えー… クソ濡れてるよ!なんにも見えやしない)

ノリスの無線はこの後も登場しますが、結構面白い無線や反応が多いですよね笑

ハンガリー サインツ

フリー走行2回目、雨が降りかけている際のチームからの無線に対するサインツの反応です😂

チーム:So,currently all marshal posts are not reporting rain.

(マーシャルが言うには、いま雨は降ってないそうだよ。)

サインツ:The marshals must be having a beer then.

(マーシャル達はビールでも飲んで酔っ払ってんだよ。)

マクラーレンのドライバー2人は本当に面白い無線が多いですよね笑

ハンガリー ハミルトン

2019年シーズン、戦略的に1番面白かったともいえるハンガリーGP。

ピットインしてまた追い抜かそうというジェームズ・ボウルズの作戦が成功した直後のハミルトンの無線です!

ハミルトン:James,sorry I doubted the strategy. That feels so good guys,I hope you’re feeling too!

(ジェームズ、君の作戦を疑ってごめん。勝てて最高の気分だよ!みんなも同じ気分だといいけど!)

チーム:Lewis this is Toto,we nearly ****** our pants! Enjoy,congratulations!

(ルイス、トトだよ。危うく漏らすとこだったよ!おめでとう!)

ハミルトン:He he! He he he! I’m glad we don’t have to clean that up then!

(へへへっ 洗う羽目にならなくてよかったよ!)

レース後、こんなやり取りがあったのを皆さんご存知でしたか?笑

おわりに

今回は前半戦の印象的な無線を取り上げてご紹介しました。どうでしたか?

次回は後半戦の無線をご紹介します。楽しみにしていてくださいね!

Yu