先週は兄のNBロードスターの話をしたのですが、今週もNBロードスターのお話をしたいと思います。
彼のクルマ、とても楽しいんですよね、「クルマを運転している」って感じがして、とても良い。
操っている感、とでも言いましょうか、すごくとても人馬一体って感じ。何が楽しいって、簡単には上手に転がせないから面白いんですよね。
ぼくの初代TT(1.8ℓターボ)よりも低回転トルクでははるかに劣る1.6ℓ自然吸気エンジン、これをワイヤー・スロットルで操るわけです。
ぼくの雑なアクセルワークは直ぐにクルマに見抜かれて、ギクシャクした動きで「ちゃんと運転しろ」と怒られる。電子スロットルの初代TTは、雑に運転してもコンピューターがラフな部分を滑らかに補正してくれる気がするというか、「ダイレクトではない」んですよね。
ワイヤー・スロットルのクルマ、欲しいなァ