車好きの学生が発信する、新しいスタイルのカーウェブメディア
世間では「若者の自動車離れ」という言葉が、様々な所で言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
編集長である私は、様々な自動車メディア・サイトで執筆経験があり、取材の為にモーターショーやオートサロン、サーキットに足繁く通っていますが、現地で目立つのは「子供連れの家族」や「学生」です。
実際には、車が好きな若者の数は減っていないと思います。
自動車保有率や購入の意識調査などでは、ひと昔前に比べて「数字として」減っているのは事実ですが、「車好きの若者」の数はそう減っていないのです。
また、最近ではインターネットの発達で、大半の人がTwitterやFacebookなどのSNSを利用している「一億総メディア社会」になっています。
そんな中、車好きの若者、もっと言うと「免許を持っていないが車が好きな若者」が、思った事・感じた事を発信しにくい現状があります。
「免許を持ってないのに偉そうな事を言うな」「車の運転をした事の無いやつが車の事を語るんじゃない」などと、大人に言われてしまう、非常に肩身の狭い思いをしている人が沢山いる中の一人が、当時高校生だった私自身でもありました。
今後の自動車業界を担っていくのは、現在の中高大学生「若者」です。
免許の有り無し、運転経験の有無など関係なしに、若者たちが中心になり発信していく「新しいスタイルのカーウェブメディア」として、開設したウェブサイトがこの「CarBoon」なのです。
CarBoonの語源
どの様な思いで、この「CarBoon」が立ち上げられたのかはあらかたご説明できたと思うのですが、なぜ「CarBoon」というタイトルになったのかをご説明していなかったので、簡単に語源をお話ししましょう。
元々、CarBoonになる前には「LiCAR-ライカー-」というタイトルになる予定でした。
「Like」(好き)と「Car」(車)を掛け合わせて、「LiCAR」。単純です。
実際に、現在のライターさんに概要をお話しする際には「LiCAR-ライカー-」と仮題していたのですが、ロゴデザインをしている時に「なんかしっくりこないな…」となり、現在の「CarBoon」となりました。
「Car」(車)と「Boon(ブーン)」(子供がよく使う車の擬音)を掛け合わせた「CarBoon-カーボン-」です。こちらもまた単純です。
「LiCAR-ライカー-」は、2020年1月8日現在で誰も使っていない様なので、もし何かに使いたかったら使ってください。(笑)