0～100km/h加速は3.1秒
アメリカのBEVメーカーであるテスラは、コンパクトセダンの『モデル3』にハイエンドモデルである「パフォーマンス」を追加し、発表しました。
新型『モデル3 パフォーマンス』には、史上最もパワフルな最新のパフォーマンスドライブユニットが搭載され、システム全体で最高出力460PS、最大トルク723Nmを発揮し、停止状態から時速100kmまでの加速はわずか3.1秒を実現しています。
アダプティブダンピングシステムは、すべてを刷新。タイヤをしっかりと路面に接地させ、最大限のコントロールと快適性を維持しながら、どんな速度でも安心してコーナーを攻めることが可能となっています。
最新のトラックモードは、アダプティブサスペンション、シャシー、パワートレインを制御して、ステアリング操作のコントロール性を強化。サーキットでは、ハンドリングバランス、スタビリティコントロール、回生ブレーキを自分の好みにカスタマイズすることもできるとしています。
専用デザインのエアロバンパーやリアディフューザー、そしてカーボンファイバースポイラーが連携して空気抵抗を低減させ、高速走行時のリフトバランスを向上させているほか、ウルトラライトスタッガードホイールは、ターンインレスポンスがシャープになり、コーナー出口でのトラクションに優れ、航続距離と快適性を最適化するとしています。
大型のブレーキローター、キャリパー、パフォーマンスブレーキパッドは、様々な速度域においても高い制動力と一貫したブレーキ性能を発揮。また、パフォーマンススプリング、ダンパー、ブッシュ、スタビライザーによって、シャシーのパフォーマンスを向上させ、より快適な乗り心地を実現しています。
新しいフロントシートは、ボルスターによるサポートが強化され、より深く理想的なドライビングポジションを実現し、さらにヒーターとベンチレーション機能で快適性も向上しています。軽量カーボンファイバーデコールと洗練された編み込みパターンは、モデル3 パフォーマンス専用です。
現在の日本市場での価格は725万9000円で、電気自動車で気になる航続可能距離は610kmとなっています。
