◆上海モーターショーで初披露!新型『ES』が示すレクサスの未来




レクサスは、2025年開催の上海モーターショーにて、新型『ES』を世界初公開しました。
グローバル基幹モデルとして位置づけられる新型『ES』は、次世代電動車ラインアップの先陣を切る存在として、HEV(ハイブリッド)とBEV(バッテリーEV)を中心に据えたモデルへと進化。
日本市場への導入は2026年春頃を予定しています。
◆次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルに進化


新型『ES』の開発コンセプトは「Experience Elegance and Electrified Sedan」です。静粛性と乗り心地といった『ES』の伝統的な強みをさらに進化させ、電動化による新たなドライビング体験を提供することを目指しています。
◆エクステリアデザイン:流麗なスタイルと空力性能を両立


デザインにおいては、次世代BEVコンセプト『LF-ZC』から得たインスピレーションを随所に採用。流麗なプロポーションと空力性能を追求したエクステリアは、新しいレクサスのデザインランゲージを体現しています。
新型ESは、次世代BEVコンセプト『LF-ZC』から得たインスピレーションを随所に採用。流麗なプロポーションと空力性能を追求したエクステリアは、新しいレクサスのデザインランゲージを体現しています。
また、従来のスピンドルグリルに代わり、より自然にフロントフェイスに溶け込む新世代グリルデザインを採用。次世代レクサスデザイン言語を象徴する存在です。
◆インテリア:世界初「レスポンシブヒドゥンスイッチ」&「センサリーコンシェルジュ」


インテリアでは、機能性と上質なデザインを両立させるため、世界初の「Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)」と「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」を導入。
- Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ):使用頻度の高い操作ボタンを直感的に操作でき、普段はインパネと一体化して目立たない設計。視覚的なノイズを排除し、洗練された印象を生み出す。
- Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ):イルミネーション、空調、フレグランスなどを統合制御。乗員一人ひとりに最適な環境を提供するレクサス初の新機能。
このほか、最新のマルチメディアシステムも搭載され、シームレスなコネクティビティ体験が可能となりました。
◆走行性能:電動化技術でより進化した静粛性と操縦安定性


新型『ES』には、HEVとBEVのパワートレーンが用意され、多様なニーズに対応します。また、新開発のTNGAプラットフォーム(GA-K)と徹底的なボディ剛性の強化により、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。
さらに、電動化技術によって、静かで滑らかな走行性能をさらに高めているほか、ドライバーの意図に忠実な走りをサポートする電子制御技術も進化し、より一体感のあるドライビングフィールを提供します。
また安全面では、進化した「Lexus Safety System +」をはじめとする先進安全技術を積極的に採用。予防安全性能と運転支援機能を向上させ、より安全で安心なドライビングをサポートします。
次世代のマルチメディアシステムも搭載され、コネクティビティと利便性が向上するなど、全方位で進化しています。
◆新型『ES』はレクサス次世代電動戦略の象徴


新型『ES』は、単なるモデルチェンジに留まらず、次世代レクサスの幕開けを象徴し、レクサスブランドの未来を切り拓く存在として登場しました。
上質なラグジュアリー体験と最先端の電動化技術を兼ね備え、グローバル市場で新たな基準を打ち立てるモデルとなるでしょう。日本市場での発売は2026年春頃を予定。今後の詳細発表にも大いに注目が集まります。