名前の由来は「玄武岩」
シトロエンは3月27日、新型クーペSUVの『バサルト ビジョン』のエクステリアを世界初公開しました。2024年内に南米市場での販売開始が予定されています。
『バサルト ビジョン』は、南米で開発・生産が行われることで、シトロエンの国際的な成長を支えると期待されています。このモデルは、アジアや南米などシトロエンが戦略的地域で成長するために展開されている「C-Cubedプログラム」の、新型『C3』や『エアクロス』に続く第3のモデルとして、個性的なデザインを共通のプラットフォームから展開しています。
『バサルト ビジョン』のエクステリアデザインは、SUVとしてのタフで力強いイメージを表現。大きなロードクリアランス、高いフード、垂直のフロントエンド、張り出したフェンダー、そして幾何学形状のホイールアーチトリムなどにより、強い存在感を放っています。
クーペのようなリアエンドは、流れるようなダイナミズムがあり、エネルギッシュな印象を演出。結果的に、コンパクトなボディの中でSUVのたくましさとクーペのエレガンスを両立することに成功しています。
バサルト（＝玄武岩）という名前は、車両の耐久性と信頼性を示唆するネーミングだとシトロエンは説明しています。高い地上高により乗り降りが楽になり、広々とした室内空間と大容量のトランクルームを備え、さらに頑丈さを強調するスタイルが、あらゆる環境下でも乗員に安心感を与えるとしています。
