近年、自動車ブランドのプロモーションは「走る・見る」だけの時代から大きく進化し、五感で楽しむ体験型イベントへとシフトしています。
ファッション、音楽、アートなどを掛け合わせたポップアップが増え、クルマ好きはもちろん、これまで車文化に触れてこなかった層にも新しい入口が生まれています。そんな中、業界内で話題騒然としたポップアップイベントが、東京・渋谷で開催された新型「PRELUDE(プレリュード)」の発売記念イベント。
車を「味覚」で表現するという、今までになかったユニークなポップアップイベントを、CarBoon編集部員のくるまクンがレポートします。
本格カレーが楽しめる、その名も”プレリュー堂”

ご覧の通りお店の外まで列が。店頭には新型プレリュードの展示もありますが、車がなければ「新しく出来た話題のカフェかな?」と思うほど。ホンダさん、結構本気です。
こちらのお店で提供されるカレーは、なんと全て500円!お手頃なプライスながらも、お味は超本格派なのです。”カレーの先生”こと、スパイス料理研究家の一条もんこさんが監修を行ったこのカレーは、プレリュードに備わるドライブモードの違いを、なんと「スパイス」で表現!
- これぞプレリュードな「GT」(ベースのカレー)
- 刺激が駆け抜けるキレのある味わい「SPORT」
- 甘く爽やかな香りが心地よい「COMFORT」
- 走り続けたくなる爽快な「GT×S+Shift」
- 痺れと絡みでアグレッシブな刺激「SPORT×S+Shift」
- コクと上品な香りでおもてなし「COMFORT×S+Shift」
の5種類が用意されていて、ホンダ独自のスポーツドライビングらしい加速フィールやシフト操作感を演出する技術「S+Shift」をイメージした味からも選べます。車の「乗り味」を味覚の「味」で表現する、全く新しい食体験が楽しめます。自動車ファンなら思わずニヤリとしてしまう仕掛けで、なおかつワンコインで本格スパイスカレーが楽しめるとあって、写真の通りに長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。
いざ、実食!そのお味は…?

実際の味はというと…トマトのさわやかな酸味に、スパイスとしてクミンとコリアンダーを加えたベースとなるカレー(GT)でも、しっかりとスパイスが効いていて美味しかったです。
それぞれの走行モードを表現したスパイスに手を伸ばし、カレーをカスタムしてみると更なる変化があり、“COMFORT”はカルダモン、フェンネル、シナモンで少しまろやかな味わいに変化。実車さながらのキャラクター作りにびっくり。一方で“SPORT×S+Shift”は、花椒の華やかな香りとチリペッパーを混ぜてワイルドな走りが表現されていて、かなり刺激的な辛さでした。

プレリュードを試乗した人なら共感間違いなしな(試乗していない方は思わず試乗したくなる!)実車さながらの「キャラクターの違い」を体感できるスパイスカレー、ユニークでかつ本当に美味しかったです。店内には投票ボードがあり、気に入った走行モード(ベースのカレーもしくはスパイス)に一票入れられる遊び心も。

外にはフレームレッドのプレリュード(実車)が展示されていました。ムーンリットホワイトパールのイメージが強いプレリュードですが、スポーティな印象のレッドも似合っていました。2025-2026のカー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーにも選出され話題となっているプレリュード、その勢いはさまざまな形で続いていきそうです。
“クルマ”と“グルメ”の新しいカタチを堪能したくるまクンでした。












