コンセプトは「”Smile”Just Right Mover」
本田技研工業は5月9日、2024年6月に発売を予定している新型『フリード』を、特設Webサイトで先行公開しました。
新型『フリード』には、ユーザーのライフスタイルに合わせて選べるように、上質で洗練されたシンプルなデザインの「AIR」、力強く遊び心にあふれるデザインの「CROSSTAR」と、それぞれの個性を際立たせた2タイプを設定。両タイプともに3列シート仕様としたほか、クロスターは2列シート仕様も選択可能としています。さらに、スムーズで力強い走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e：HEV」搭載モデルも新たに設定されました。
エクステリアデザインは、年代や性別を問わず、すべての人がどんなシーンでも安心して快適に過ごせるクルマを目指し、シンプルなデザインの中に、信頼感と使い勝手のよさを感じられるスタイリングを採用。クリーンな造形や水平基調のキャラクターラインによって、上質で洗練された印象としながら、ボディサイドは大きく張りのある面で構成され、フロントフードやバンパーもボリューム感を出すことで、芯の通った力強さを表現したとしています。
「CROSSTAR」は、ボディ下部にブラックのガーニッシュを施し、アウトドアにも似合うタフなデザインを採用。専用フロントグリルやロアガーニッシュ、ルーフレールを装備することで、アクティブなライフスタイルに寄り添うデザインを採用しています。
インテリアは、使う人がゆったりとした気持ちになれる空間を目指し、インパネには大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置。また、リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積を拡大するなど、2列目や3列目の快適性を大きく向上させています。
「AIR」は、肌に触れるパーツに優しい感触の素材と、丸味を帯びた形状としたことで、安心を感じられる空間を表現。「CROSSTAR」は、ブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、アクティブさを表現しています。また、荷室に「ユーティリティサイドパネル」やテールゲートに「ユーティリティナット」を採用したことで、より自由な使い方ができる空間に仕上げられています。
また、ホンダアクセスは新型『フリード』用純正アクセサリーの情報をWebサイトで先行公開しました。
普段の生活をよりうれしく楽しく幸せにという願いを込め、開発コンセプトを「普段美」とし、デザインと機能性の両立を追求した様々なアクセサリーを用意しています。
エクステリアにおいては、新型『フリード』のキャラクターに合わせた2つのコーディネートスタイルを設定。「AIR」をベースにした「Superior Style」は、フロントグリル、エアロバンパーを中心に、上質さやスポーティさを表現したスタイリッシュな外観に仕上げられています。
一方、「CROSSTAR」に用意された「Active-Tough Style」は、フロントグリル、フロントガーニッシュ、ボディサイドモールといったシルバーとブラックを基調としたアクセサリーによって、「CROSSTAR」の持つアクティブでタフなイメージをより一層高めています。
