ゾウさん印のスポーツブランドが復活
ランチアは、『イプシロン』のハイパフォーマンスバージョンである『イプシロン HF』を公開し、2025年5月から発売を開始することを発表しました。
さらに、1.2Lターボエンジン搭載の『イプシロン ラリー4 HF』でラリー界に復帰することも正式に宣言しました。
イプシロン ラリー4 HF
『イプシロン ラリー4 HF』は、3気筒4バルブの1.2Lターボエンジンを搭載し、212馬力を発揮します。FF駆動と5速の機械式トランスミッション、機械式LSDを装備しており、ラリーを楽しむドライバーからR4クラスや2輪駆動選手権で勝利を目指すドライバーにとって、理想的なハイパフォーマンスモデルとしています。
ランチアは以前から、伝統の「フライングエレファント」をあしらったHFロゴを復活させることを発表していましたが、もちろん『イプシロン ラリー4』にもこのHFロゴが採用されています。
イプシロン HF
『イプシロン HF』はランチアの競争力とハイパフォーマンスの精神を体現するモデルであり、240馬力のモーターを備え、0-100km/h加速は5.8秒を誇ります。エクステリアでは、ローダウンされたサスペンション、拡大されたホイールトラック、筋肉質なフォルムが特徴で、ブランドの歴史における最も革新的で象徴的なモデルからインスピレーションを得ているとしています。
販売開始は、2025年5月を予定しており、『イプシロン HF』の後には、今後登場予定の『ガンマ』や『デルタ』のHFバージョンも登場する予定となっています。