【MINI最後のエンジン車!?】BEVモデルに次いで、新型「クーパー」が世界初公開!

第5世代となる新型MINIは、電動化への移行モデルに

MINIから、BEVモデルに続いてエンジン搭載モデルの3ドアハッチバック、新型「クーパー」新型「クーパーS」が世界初公開されました。

新型では、ガソリンエンジンの性能レベルを表すために、クーパーには「C」の文字、高性能なクーパーSには「S」の文字がエンブレムに採用されています。クーパーSに搭載される4気筒エンジンは、最高出力150kW(204HP)、最大トルク300Nmを発生し、0-100km/h加速6.6秒を実現。一方、クーパーCに搭載される3気筒エンジンは最高出力115kW(156HP)、最大トルク230Nmを発生し、0-100km/h加速は7.7秒となっています。

また、敏捷なハンドリングのために設計されたサスペンションとダンピングシステムを装備することにより、高いレベルの運転の楽しさ、安全性、快適性を追求しているとしています。

先進的でミニマルな内装には、クラシックMINIにインスパイアされた、新しいステアリングホイール、丸型の有機ELディスプレイ、トグルバー、2トーンのテキスタイルダッシュボードを採用。開放感のあるパノラミックガラスルーフも設定されます。ラゲッジスペースの容量は210Lで、6:4分割可倒式リアシートを倒せば最大725Lまで用途に合わせてフレキシブルに拡張できます。

パーキングブレーキ、ギアセレクター、スタート&ストップキー、エクスペリエンスモード切り替え、音量調整にはトグルバーを採用。また、センターコンソールの下には、ワイヤレスで充電できるスマートフォンフォルダーを設定するなど、操作ひとつひとつにデザイン性と直感的な利便性を兼ね備えたインテリアとなっています。

より大きく進化した直径240mmの丸型有機ELディスプレイ「MINIインタラクションユニット」はスマホ感覚でサクサク操作が可能となっています。速度や燃費などの車両情報は画面上部に表示され、メインメニューでは各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで選択することができます。画面下部は、ナビゲーション、メディア、電話、クライメートといったメニューを選択でき、直感的に操作できるようになっています。

オプションのエクスペリエンスモードでは、2つのプロジェクターユニットによってダッシュボード上にさまざまなイルミネーショングラフィックを照射。ビジュアルデザイン、アンビエントライティング、サウンドデザインによって、ダッシュボードのデザインを変化させ、車内の雰囲気を好みに合わせて変更できるようになっています。また、「ゴーカート」などを含む7つのドライブモードが用意され、状況に合わせて乗り味を選べるようになっています。

安全装備であるドライバー・アシスタンス・システムも数多く用意されていて、標準装備の「セーフ・イグジット機能」は、駐車中の車両周辺をモニタリングして、ドアが開く前に接近してくる道路利用者がいることを警告しつつ、ドアロックの解除を遅らせて衝突の可能性を低減させてくれます。また、MINIインテリジェント・パーソナル・アシスタント(IPA)を搭載し、「Hey MINI」と話しかけるだけで、ナビゲーション、電話、エンターテイメント、その他の車両機能など、幅広いオプションを音声で操作できるようになっています。

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Editor

Hej Hej!東京在住のクルマ大好き人間のRioです!サイクリングも音楽も好きな高3(06)です。くるまマイスター検定1級。モータージャーナリストを志して「より多くの人にクルマの楽しさを知ってもらい、クルマのファンを増やす」をコンセプトに活動中!