「過激すぎて隠せてないよ!!」”羊の皮が破れた狼”なクルマたち

こんにちは、Canalです。

「羊の皮を被った狼」という言葉。クルマ好きなら、誰もが一度は聞いたことがある言葉なのではないでしょうか。スポーツカーのような派手な見た目は持たず、クルマに関心のない人からは普通のクルマとしか認識されなくとも、スポーツカー並みの性能を隠し持ったクルマの事を指すこの言葉。有名どころを挙げると、「トヨタ・ブレイドマスター」や「スカイライン400R」などなど…。

しかしながら、こうしたクルマの中には、もはやその性能を隠しきれていないとも思ってしまうようなクルマも多々存在。今回は、そんなクルマにフィーチャーしまして、「羊の皮を破れた狼」をピックアップ!

日産・マーチ ボレロA30

https://www.autech.co.jp/

1982年に登場し、高い人気を誇りつつも、昨年生産を終了したコンパクトカーが「日産・マーチ」です。コンパクトでかわいくて、燃費の良いクルマというイメージの「マーチ」ですが、そんなマーチに、過激なホットモデルが存在していました。それが、”マーチ・ボレロA30”です。

”マーチ・ボレロA30”を開発したのは、日産のモータースポーツ、カスタマイズ部門の「オーテック」。オーテックが手掛けたクルマとしては、「ステージア オーテックバージョン 260RS」や「オーテック ザガート ステルビオ」などが有名ですね。いずれも、日産の市販車をベースに、オーテックが独自にカスタマイズしたクルマです。そんなオーテックの創立30周年記念車として発売されたのが、”マーチ・ボレロA30”です。「マーチ」には、「ニスモS」というホットモデルがありますが、ここで紹介する、”ボレロA30”は、それとは、全く異なるモデルです。

”マーチ・ボレロA30”は、「見てニッコリ、走ってニヤリの笑顔製造機。」をコンセプトに「マーチ」をベースに随所にカスタマイズが施されました。まず、一番目を惹くのは、約90mmのワイドトレッド化に伴った、オーバーフェンダーではないでしょうか。専用のワイドボディとバンパー、鍛造ホイールによって外観での迫力は満点。

https://www.autech.co.jp/

搭載されているエンジンは、専用ユニットのHR16DEエンジン。レースで長年培ってきたノウハウをふんだんに注ぎ込まれたエンジンは、なんと職人の手でハンドビルドで丁寧に組み上げられます。組み合わされるのは5速のマニュアルトランスミッション。

その他にも、金属調のフロントグリルやフロントバンパーモール、ドアミラーによって、高級感を演出し、専用の本革巻ステアリングやRECARO製シートなどにより、通常の「マーチ」とは差別化が図られています。

オーテック30周年を記念して作られた、”マーチ・ボレロA30”は、30台の限定販売だったこともあり、街中で目にする機会は滅多にありません。人とは違ったホットハッチに乗りたい方は、是非探してみてはいかがでしょうか!

トヨタ・GRカローラ

「日本の国民車といえば?」と聞かれて、”カローラ”と答える人も多いのではないでしょうか。世界で最も売れたクルマとして、ギネスにも認定されているほど、爆売れしている”カローラ”。街を歩いて、1日に見かけない日はないと言い切っても良いでしょう。そんな”カローラ”にも、羊の皮が破れた狼が存在しています。それが、”GRカローラ”です。

その名に冠するGR(ガズー・レーシング)は、トヨタのレーシング部門であり、その技術を踏襲させた、ハイパフォーマンスモデル。エンジンは力強い1.6L直列3気筒ターボエンジンで、304PSの高出力を誇ります。シャシーやサスペンションも専用に最適化され、優れた操縦性を実現しています。

ベースがカローラスポーツのため、室内空間は、大人4人が快適に移動できる空間があります。ただし、社長の名が冠された「モリゾウエディション」は別物。専用セミバケットシートが標準装備され、さらに、軽量化のため、リヤシートを取り外し、2シーターモデルとなっています。過激すぎるよ、モリゾウエディション。

GRカローラはトヨタのスポーツカーの伝統を受け継ぎ、コンパクトながらも走りの楽しさは抜群。見た目は、一見普通のカローラスポーツでも、中は別物。そんなクルマに憧れませんか?

アウディ・RS6アバント

”RS6アバント”のベースとなったのは、アウディのEセグメントワゴンの「A6アバント」です。「A6アバント」の「アバント」とは、アウディのワゴンモデルを指す名称で、高級感ある内装や快適な乗り心地、広い荷室スペースを兼ね備えたファミリーカーとして、人気のモデルです。

ノーマルの「A6アバント」でも十分カッコいいわけですが、アウディのスポーツモデルを指す「RS」の名が付いた”RS6アバント”は一味も二味も異なります。搭載されているエンジンは、4.0LのV8ターボエンジンで、驚異的なパフォーマンスを発揮。なんと、630PSの最高出力と850Nmの最大トルクを発揮し、0-100km/h加速は、わずか3.4秒。ちなみに、0-100km/h加速が、同じく3.4秒のクルマを挙げると、「ランボルギーニ・ウラカンLP580-2」や、「フェラーリ・ローマ」、「アストンマーティン・ヴァンキッシュ」などがあります。このようなスーパーカーと対等に戦える戦闘力を持つ”RS6アバント”、凄すぎます…!

また、”RS6アバント”は、大きな荷室スペースを持つワゴンでありながら、張り出したブリスターフェンダーや、大型エアインレットを備えたフロントバンパーなど、スポーツカー顔負けのアグレッシブなデザインで、随所に高性能を感じる点があることが、特徴的です。ワイド&ローの雰囲気が最高にカッコいいですよね!

さらに、アウディではお馴染みの、クワトロ(四輪駆動)システムも、もちろん備えています。これにより、優れたグリップと操縦性を実現、まさに全天候最強マシン。しかも、こんなにも走りを重視しながらも、ベース車が持つ、高級感あふれる内装や先進的なドライバーアシストシステムは変わらず装備されています。このクルマに無いものって何があるんだ!!

スーパーカーの性能とワゴンの実用性を見事に融合させた”RS6アバント”、高いパフォーマンスと快適性を求める人にとっては、これ以上ない選択肢なのではないでしょうか!筆者も一度乗ってみたいクルマの一つです!!

クルマ好きなら一度は乗ってみたい!羊の皮が破れた狼カー

コンパクトカーのヤリスをベースにしたGRヤリスも、羊の皮が破れた狼かも??

「羊の皮を被った狼」というフレーズはよく聞きますが、今回は、「羊の皮が破れた狼」ということで、市販車ベースの過激モデルたちを紹介してきました。市販車ベースのため、普段使いの便利さもありつつも、高いパフォーマンスを誇るこのようなモデルたちは、クルマ好きにとって、とても魅力的な選択肢ではないでしょうか。

今回紹介した以外にも、何か思い浮かぶクルマがありましたら、是非教えてください!!

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Editor

ルーテシア2からトゥインゴ・ゴルディーニR.S.に乗り換えた大学生。欲しいクルマが多すぎて困っています。