Bセグメントだけど、3列シートSUV
シトロエンは4月18日、コンパクトSUV『C3 エアクロス』の新型モデルを欧州で発表しました。
新型『C3 エアクロス』は、シトロエンの新しいデザイン言語を取り入れており、新しいブランドアイデンティティと主張の強いデザイン言語が統合されています。フロントエンドには、新しいシトロエンのロゴが配され、3つのルミナスセグメントに特徴的なライティングシグネチャーが採用されています。モダンなそのスタイルの所々にシェブロンパターンを取り入れることで、品質と細部へのこだわりも強調しています。
これらのグラフィックに加えて、シトロエンは2トーンのボディカラーを採用。さらにバンパーとクォーターパネルの「カラークリップ」には、ユーザーが自由に変更できるカラーアクセントをあしらうことで、遊び心を演出するとしています。
新型『C3エアクロス』の全長は4390mmとなり、室内空間が拡大したほか、2つの折り畳み式シートによって最大7人が乗車できます。このカテゴリーで最大となる長いホイールベースによって、後席乗員の足元スペースが広くなっており、垂直なクォーターパネルのデザインによって、3列目シートの高い居住性を確保しています。
新しい『C3 エアクロス』はその名の通り、シトロエン『C3』とプラットフォームを共有し、当初からBEVに対応するように設計されています。これによって、ガソリンエンジンモデル、ハイブリッドモデル、BEVモデルがラインナップに用意される予定です。