こんにちはCanalです。
電気自動車の「500e」が発売されたり、ツインエアエンジン最終搭載モデルの特別仕様車「SEMPREVERDE」が発売されたりと、ここ最近話題に尽きないフィアット500ですが、そんなチンクエチェントファミリーにクロスオーバータイプの『500X』がいることは、皆さん知っているでしょうか？実は最近、個人的にかなりアツいクルマだと思っている500X、その魅力を紹介します！
フィアットのコンパクトSUV、500X
今やSUVといえば、世界的ブームとなっているカテゴリーですが、その中でもコンパクトSUV市場は激しい販売競争が繰り広げられています。国籍問わず様々な車種がラインナップされている市場ですが、”500X”はその中でも独自のキャラクターを放つ一台。どこから見ても500と分かるようなレトロモダン的デザインで、他のライバルとは一線を画します。
同グループの「ジープ・レネゲード」とプラットフォームやパワートレーンなど基本コンポーネントを共有する兄弟車で、共にイタリアで製造される両車ですが、その内外装は全くの別物。そのため、この2台で悩む人は少ないのではないでしょうか。
500Xのココが良い！！
ここからは”500X”の良いところをご紹介！これを読んだら”500X”が欲しくなるかも？？
家族みんなで楽しめるチンクエチェント
「500」が欲しいけど、家族構成で諦めたり、ラゲッジスペースの狭さで諦めたりした方もいるのでは？そんな方でも”500X”なら問題なし！”500X”は5ドアSUVだから、リヤシートにも十分なスペースはあるし、「500」だったら諦めちゃうような大きな荷物もラクラク積めちゃう広さのラゲッジスペースがあります。
筆者は実家に「500」があるのですが、何回リヤドアが欲しいと思ったことか。「500」でも日常の買い物や通勤で困ることはありません。でも家族で出かけるときや、雨の日は一苦労。そんな時、”500X”だったらいいなぁと思うのです。
かわいらしいデザイン
もう、これは写真を見てもらえれば、誰でも一瞬でかわいい！と感じると思うので、わざわざ説明する必要はないかもしれませんね！大きくなっても「500」のかわいらしさは健在！2つの丸いライトとエンブレム周辺のメッキで「500」の雰囲気はそのまま。
内装もオシャレでかわいい雰囲気が漂っています。
ボディと同色のパネルや丸いヘッドレスト、「500」と同デザインのドアノブなど、イタリアンオシャレデザイン大爆発。シートもグレードによってはレザー仕様で高級感も十分！
魅力的なパワートレーン
現在販売されている”500Ｘ”に搭載されるパワーユニットは、最新の1.3Ｌダウンサイジングターボと7速DCTを組み合わせたモデルで、昨今のトレンドを取り入れた仕様となっています。前期モデルでは、9速ATを搭載したグレードも存在し、中古車を購入しても、最新式のパワートレーンを選択できるのは非常にありがたいですよね。もちろん、最新のパワーユニットですから、燃費も十分。パワーと燃費を両立させた効率的なパワートレーンなのです。
安全装備も充実
イタリア車に最新の安全装備を期待している方は少ないかもしれませんが、”500X”は先進安全装備が充実しているのも魅力の一つ。衝突被害軽減ブレーキはもちろん、ACCなども標準装備しているのです。こうした装備は、”500X”で快適かつ楽しいドライブをする上での安心感に繋がりますよね。
走りも楽しめるスポーツ
もし筆者が”500X”を購入するとしたら、これしかないと断言できるほど、魅力的なのが、2020年に追加された「スポーツ」というグレード。スポーティな内外装や、引き締まった走りで、通常モデルとは一味違う雰囲気が楽しめる「スポーツ」。かわいらしさはそのままに、走りも楽しめるなんて、魅力的すぎますよね。
中古車がお買い得！
個人的に”500X”がアツいと思っている理由の一つに、中古車の価格が非常に魅力的である、が挙げられます。初期モデルなら100万円前後で購入可能で、限定車や装備が充実し、パワートレーンが変更された後期モデルでも200万円台と非常にお買い得な価格で購入できるのです。かわいらしいデザインで、古く見えることもありませんし、かなり狙い目なのではないでしょうか！
魅力的すぎるSUV
このように非常に魅力的な”フィアット500X”は、かわいらしい外観と高いユーティリティ性を持ちながら、高い走行性能も備えています。また、最新のテクノロジーを搭載し、安全運転支援システムも豊富に揃う”500X”は、都会の街中からアウトドアまで様々なシーンで活躍する1台なのです。これは買うしかないでしょ！
